【即効性あり】写真が楽しくない原因と対処法9選
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「最近写真を撮っても全く楽しくない…」と悩まれてる方へ。
こんにちは。フォトグラファーのモトセ・マヒロ(@atelier_mahiro)です。
今回は
- 写真が楽しくない原因
- 写真が楽しくないときの対処法
について解説します。すぐ実践できる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
写真が楽しくない原因
まず始めに写真が楽しくない原因の多くが次のとおりです。ほとんどの場合、自分の外側に意識が向いているときに楽しくないと感じます。
- 被写体のマンネリ
- SNS更新がしんどい
- 目標がない
- 他人と比較
- 心身の疲労
写真が楽しくない状態から脱却するためは原因を知ることと、それに対して効果的な対処をすることが大切です。
被写体のマンネリ
ずっと同じ被写体やジャンルを撮影し続けていると飽きることがあります。思い切って別のジャンルに挑戦しても良いタイミングかもしれません。
日中撮影しているのであれば、夜にスナップをする。風景だけでなく、身近な自然を撮ってみる。広角レンズだけでなくマクロレンズで撮ってみる。など被写体とレンズを変えてみるだけでも結構変わります。
SNS更新がしんどい
SNS毎日更新!と張り切りすぎると写真が楽しくないと感じるかもしれません。SNSの反応を気にしすぎると焦りが生じてしまい、本来の写真を楽しむということから遠ざかってしまいます。
SNSの更新も写真を楽しめるペースで更新しましょう。また、SNSに投稿する予定のないものもたくさん撮るとマンネリを打破できます。
目標がない
漠然と撮影していると、達成目標がないので成長を感じにくくなります。目標となるフォトグラファーを探したり、好きな写真家の写真集を見るのもおすすめです。ピンタレストで写真を眺めるだけでも楽しくなります。
他人と比較
他人と比べて自分の写真がダメだと思ってしまうと、楽しくなくなります。フォロワーやいいねの数にとらわれずに、自分が撮りたいことに意識を向けると良いです。
自分と同じジャンルを撮影されている方と張り合わず、マイペースで投稿していきましょう。
心身の疲労
シンプルに疲れてます。純粋に忙しすぎて一時的にモチベーションが下がっている場合が多いです。心身が疲労しているときに「F値は…シャッタースピードは…構図は…」と考えると気分が下がります。気分が下がっている時は綺麗な写真を撮る気になれません。実は写真撮影すること自体、頭も体もフル回転しているのです。
このような状態のときは、写真が楽しく撮れない自分を責めがちなので、状況整理することがポイントです。たくさん寝ましょう。時には休息も大切です。
私は気分が乗らないときはカメラや写真の発信をされてるYoutuberの動画を見てリフレッシュしてます。
写真が楽しくないときの対処法
写真が楽しくない原因とともに、対応策を書きました。ここからは私が普段から実践してる即効性の高い対処法をご紹介します。
- お出かけ(カメラなし)
- 旅行する
- テーマを決めて撮ってみる
- レンズを変える
- 新しい機材の導入
- 絞り開放撮って出しで撮る
- 休息(疲れてる)
- 苦行マインドを捨てる
- 自分の写真に集中する
お出かけ(カメラなし)
写真が楽しくないときは思い切ってカメラを置いて出かけてみてはいかがでしょうか。カメラを手に持ちながら歩いていると無意識のうちに「いい写真が撮れそうな場所がないだろうか」という思考になりがちです。写真撮影以外の楽しみ方があると自然と写真のモチベーションが戻ってきます。
カメラを置いて出かけた結果、写真を撮りたい景色に出会えたら次回また行きましょう。
旅行する
旅行するとおのずと写真を撮りたくなってしまうのがフォトグラファーです。いつもと違う景色や街並みに触れることで楽しい瞬間を見つけられます。何事も新鮮さは大事です。
普段から電車で日帰りできる程度の写真スポットを探しておくと、モチベーション維持にもなります。
テーマを決めて撮ってみる
写真が楽しくないと感じる要因のひとつに「何を撮ればいいか分からない」ということがあります。あらかじめテーマを決めておくと撮影プランを含めて行動に移せます。「花」「空」「○色」「モノクロ」「人工物」「夜」など被写体をあえて絞って撮影してみてください。
ポイントは普段あまり撮影していないジャンルと組み合わせることです。
レンズを変える
いつも使っているレンズだと画角が同じなので、モチベーションが低下しているかもしれません。あまり使わない画角でスナップをしたり、自分が使ったことのない焦点距離のレンズで撮影すると新たな発見が得られると思います。
一緒に撮影する仲間がいるのであれば、全員違うレンズでスナップして作品を見比べるのも楽しいと思います。
新しい機材の導入
究極のモチベーションアップ方法です。機材が新しくなると写真を撮りたくなります。自分が使ってみたいレンズを調べてみるのも良いでしょう。
ひとつ注意点は、新しい機材を購入しても本質的な解決にならないことです。自分の世界が広がりそうなレンズやカメラを買うのはアリですが、そこまで欲しくないのに機材を増やしてしまうと後悔します。
ちなみに、購入しなくとも機材はレンタルが可能です。おすすめの機材レンタルについてはこちらでも記事を書いているので、もし興味があればご覧ください。
絞り開放撮って出しで撮る
RAW現像を普段からされている方は、撮影後の工程が多いと思います。体力切れでなかなか現像まで手が回らない場合もあると思うので、jpeg撮って出しで撮影するのも良いと思います。
また、いつもF値を絞って写真を撮影されてる場合は、絞り開放で撮ると新鮮味があって楽しくなります。レンズのボケ味を楽しみましょう。
休息を取る
人間、疲れているとまともに動けません。普通に美味しいものを食べてリフレッシュすることも大切です。
音楽を聴いたり、漫画を読んだり、写真と全く関係のないことをする日を設けましょう。私はよくYoutubeで星空のタイムラプス映像を見て癒されてます。
ちなみに私も趣味でタイムラプスを撮るので、もしよかったらご視聴ください!(1分)
写真以外に楽しみを見つけることで、撮影のモチベーションが戻ってくるのでおすすめです。
苦行マインドを捨てる
いつの間にか苦行マインドになっている場合があります。写真が楽しくないときは、自分に対して厳しくなってしまいがちです。写真が思うように上達しない時期は誰にでもあります。
無理をして撮影しても楽しくないので、「そういう時期もある」くらいの気持ちでいることも大切です。
自分の写真に集中する
自分の好きなジャンルがある方は、つい他の方の写真と比べがちです。無意識のうちに「どちらが優れているか」考えてしまっていないでしょうか。
写真は今すぐ綺麗に撮れなくてもいいんです。他人より上手く撮れるかよりも「自分が本当に撮りたいもの」に集中する方が大切だと思います。
まとめ:写真が楽しくないときは焦らない
写真が楽しくないときは感性が閉じてしまっている状態です。心が疲れている証拠でもあります。カメラやレンズは減るものではないので、撮影のモチベーションが戻るまでリフレッシュするのがおすすめです。
写真が楽しくないときほど、焦らないようにしましょう。同じ写真を撮る仲間に置いていかれるような気持ちになるかもしれません。しかし、無理に写真を撮影しても楽しくない気持ちが続くだけなので、思い切って写真から距離を取る判断もありだと思います。無理のない範囲で楽しく続けることを意識してください。
ということで今回はこれで終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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